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アラサーOLまおのゆとりな徒然絵日記

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映画「悪魔が棲む家666」レビュー

ホラー映画と思って借りたんだけれども
蓋を開けてみるとサスペンス映画(オカルト風)
という感じだった映画「悪魔の棲む家666」。







舞台はペンシルバニア州のアーミッシュが暮らす共同体での話。

日本ではほとんど馴染みの無いキリスト教のアーミッシュ。
彼らの信仰や生活スタイルを全く知らずに見るのと、ある程度知ってて
見るのとでは見た感じや感想など全く別物になってしまうと思うので
レビューを始める前にちょこっとアーミッシュを紹介しようと思います。


もともとはヨーロッパ、ドイツやスイスで派生したキリスト教
の宗教集団で、彼らはキリスト教の教えを厳格に守り、人類が
獲得してきた文明からは一切隔離された生活を行い、今も
自給自足で生活をしている人達です。

当初は迫害されていたキリスト教ですが、ある程度力を持ち
政治にまで影響を及ぼしてきた時代に、この教えの純粋さを
保ち続ける、当時の保守派が分離独立し、他のコミュニティー
からをも、遠く離れて隔離して生きていく事を選択した
保守中の保守という集団。

現代においても、それは継承されていて、文明と言われる生活
からは本当に隔離され、自然と共に生活を送っています。

どんな生活かというと、まず電気を使ってはいけません。
なので家電製品なんてものもなく、コミュニティーによっては
小型の発電機程度なら使ってもokという所もありますが
基本的には商用電源をひかず、夜の明かりもろうそくや
アルコールランプなんかで生活をしています。

そして他のコミュニティーとの連絡も取る必要がないため
電話や通信も禁止されていて、当然移動に便利な車も御法度。
現在も飼っている馬や馬車で移動したりしています。

他にも快楽を禁止していて、テレビや映画は当然として
聖書やその補足本以外の書籍もダメ、賛美歌以外の
音楽もダメ、化粧やアクセサリーの類いもダメ。
衣服も戒律によって決められていて、年齢や性別
既婚、未婚で色も決められています。
写真もダメで、記念とかには母親が名前を刺繍したものを作ります。
カメラに写り込んでしまうのもダメなので、テレビ局の
取材なんかにもほとんど出てくる事は無いので
キリスト教圏でない日本には馴染みが無いのもそのせいかもですね。

でも全くお金を使わずに生活するって言う事もできないので
女性が作った刺繍や全て手作りの木製家具なんかを売って
必要最小限のお金は使ったりもします。

予定説に反するという事もあって保険に入るのもダメ。
予定説とは人は産まれながらにして全ての運命を神が
決めていて、悲惨な運命を遂げるか、神による救済を
与えられるのかも、人間ではなく神が決めるというものです。

保険はそれを回避するものなので、御法度。

その考え方から避妊もダメで、授かった命は
神の思し召しのままなので、基本的に子だくさんですw

でもその子ども達はアーミッシュになるのか?
と言われるとそうではなく、義務教育期間中は
アーミッシュの生活となりますが、その後は20前後まで
街に出て、一般的な快楽を求める文化を経験します。

その上で、どちらの世界に行くかを選択することができます。

ビックリな事にほぼ80%以上の子ども達がこのままの
生活ではなく、アーミッシュになる事を選択するそうです。
今では20万人を越えていて、自然増以外にも
アーミッシュになる人が年々増えていてるそうです。



そんな彼らアーミッシュのコミュニティーで起こってしまう事件。


現代社会に毒されている私たちの視点が正しいのか
それとも、昔から続く私たちの目には悪にしか
見えない厳格な戒律とそれを頑なに守る彼ら長老が正しいのか。

そういう切り込み方がこの映画にはあると思います。


ただし、邦題に騙されてはいけません。
呪われた家にまつわる話では全くありませんので
そーゆーのを期待されるようならオススメは全くしませんw

てか、なんでこのタイトルにしたかな????

もうマジで邦題やめようよ。。

悪魔の棲む「家」はほぼ無意味なタイトルなので
釣られてしまわないよう、ご注意を!!

映画としてはあんまり派手な見せ場はなく、まったり
進むので一般的には可も無く、不可も無くといった感じです。
アーミッシュを扱ったという部分やラストなんかは
私的にはとってもイイ感じなんですけどねww

予習的に記事にした獣の数字666の説明まで
入れてしまうと、アーミッシュの説明もあったりで
説明だらけのレビューになると思ったので
とりあえず数字については以前に書いた通りですw

獣の数字」「獣の数字Vol2」。




というわけで、そろそろネタバレを含んだレビューを続けます。








以下ネタバレを含みます。








獣の数字666。
ヨハネの黙示録第13章の最後に出てくる数字。
私的な解釈は先ほどのリンクをたどってもらえれば
わかるとは思うんですが、この映画では
思いっきり悪魔の数字として取り扱っています。


6月6日に6人の女の子が産まれる。
その子達は18歳の誕生日を迎える前に一人ずつ
死んでしまい、最後に残った子が悪魔の子となり
村を死に導いてしまう。。


こんな予言が残されたアーミッシュの住む町での出来事。


そしてその予言の通り、ある日6人の女の子が産まれます。
そのうちの一人の子は、母親が産まれてすぐに殺してしまいます。
自分の子が悪魔であって欲しくないという思いから。。
そしてその母親も自殺してしまうというね。。

その出産ラッシュの中、アーミッシュの長老は彼女達を殺しに
出産所へ行くのですが、父親の一人に妨害されてしまい断念。。

そして彼女達5人が18歳の誕生日を迎える日が
差し迫ってきた頃のお話しです。


お話しとしてはとてもよく出来てると思います。
私たちの目線から見ると、とても理解できないような
長老達の強権ぶりと、それに黙って従うアーミッシュ達。

長老に逆らうと破門となり、家族からも見放され
村を追い出されてしまうという理不尽な掟に従う
ある種異様な世界観をちゃんと描いています。

一番強烈なのは審問の時ですかね。
裸にされ、コップ1杯の水を持たされ、決して
手を離してはならないといわれ、身体を触られる。。

このとき、コップを話さずに耐え続けると言う事は
掟を破り、男を知ってしまっているという事に
なっちゃうわけですが、耐えきれず落としてしまうと
処女のままであり、掟をちゃんと守っているという事になる。


ま、そんな事をしてたら私たちの目には当然
この長老マジ最悪で、身体を触りたいだけの
ただのエロじじいという事にしかならないんですが
彼らアーミッシュ達はそれも仕方ないと受け入れています。

そしてそんな中、次々と死んでしまったり
行方不明になってしまう5人の少女達。
このままだと悪魔が覚醒してしまうという長老と
それを否定する主人公少女の父親との対立。

そして主人公少女を好きになった
街の方に住んでいる保安官の息子くん。


そんな彼らを巻き込んでサスペンス調に進んでいき
ラストはやはり予言の通り、悪魔が覚醒してしまうという
オカルト風味もたっぷり、でも見せ場は無いという映画w

ここで見せ場や山場がドンとあればもっともっと
評価が高かっただろうな~と思ってしまいます。

でもラストは結構好きですね~。
そもそもこの少女達を殺して回っていたのは
昔破門されてしまった、主人公少女の母親。

彼女は病弱だった自分の娘が死んでしまう事を
恐れ、悪魔に覚醒してしまえば強力な力を持った
身体を手に入れる事が出来ると思い殺人鬼となります。

そして一人生き残り、18歳になった少女。
悪魔が覚醒し、アーミッシュの村を壊滅しに。。

そして長老にコップ1杯の水を持たせて

「これから審問をはじめる」

っていうトコはマジで良かったです♪


最近こーゆーオカルト風味たっぷりな
映画って少ないから、私としては結構オススメです(^_^)b


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Comment

邦題はダメですか…。

まぁ、邦題だけにやりたい放題なのでしょう(^_^;)スマン

映画館で映画なんて、久しく見てないなぁ…たまには言ってみようかな。たた、何を観るか(^_^;)
  • posted by まぎ
  • URL
  • 2015.08/08 21:55分
  • [Edit]

>まぎさん
 wwwww
 映画の内容と全然違う方向にミスリードする
 邦題はやっぱりあかんと思うわけです。。
 ちゃんと見たんかと問い詰めたくなりますww

 今は夏休みってのもあって大作が結構ありますよ~。
 私が見るようなのはほとんどやってませんけど。。
  • posted by まお
  • URL
  • 2015.08/09 10:45分
  • [Edit]

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